もし住宅ローン返済が滞った場合に困るのは金融機関です。住宅ローン審査の際にはもちろんシビアにローン希望者の情報をチェックします。では、銀行側はどんな点をチェックしているのでしょうか。また、どんな人が審査を通りやすいのでしょうか。
◯安定した収入がある
一番重要視されるのが「収入の安定性」です。
会社員(特に正社員)や公務員は評価が高く、勤続年数が3年以上あるとより信頼されやすくなります。
◯借入額が年収に対して適切
金融機関は「年収の○倍までしか貸さない」という基準を設けています。
一般的に、年収の25〜35%以内の返済額に収まると通りやすいとされています。
◯他の借金が少ない or ない
すでに車のローンやカードローンなどの借入があると、住宅ローンの審査は厳しくなります。
完済できる借金は、事前に返しておくのがおすすめです。
◯クレジット履歴に問題がない
過去の支払い延滞、債務整理、携帯電話の分割払いの滞納なども、審査に影響します。
金融機関は「個人信用情報」を照会するので、信用情報に傷がないかが重要です。
●年収に対して借入希望額が高すぎる
いくら年収が高くても、無理な借入希望額では「返済が厳しい」と判断されます。
物件価格を見直すか、頭金を増やすことが必要です。
●完済時の年齢が80歳以上
住宅ローン契約は長期にわたる返済契約です。そのため金融機関は「最終返済年齢」も重要視しています。
完済年齢が一般的に80歳を超えると老後の収入の減少や健康リスクの増加、働けなくなる可能性といった理由から審査に不利になります。
●転職したばかり
勤続年数が短いと、「収入が不安定では?」と見なされやすいです。
可能であれば、1年以上の勤務実績を作ってから申し込むのが理想です。
●消費者金融やリボ払いの利用履歴がある
小さな借金でも、複数の借入先があると印象が悪くなります。
リボ払いなども、過度に利用しているとマイナス評価になることがあります。
●自営業・フリーランスで収入が不安定
自営業や個人事業主は、過去2〜3年分の確定申告書などをもとに審査されます。
収入が安定していても、証明書類が不十分だと不利になります。
住宅ローン審査は、「年収」だけでなく、「収入の安定性」「借入状況」「信用情報」など、さまざまな要素が複雑に絡み合って判断されます。
審査に落ちたからといって、必ずしも家をあきらめる必要はありません。
ポイントを押さえて準備すれば、再チャレンジで通るケースも多くあります。
大切なのは、自分の状況に合った金融機関選びと、正しい情報に基づいた対策です。
当社では、住宅ローンに関する無料相談を随時受け付けております。
「通るか不安」「何から始めればいいかわからない」そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。