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マイホーム購入、どんなお金が必要になる?全体像を把握しよう‼

2024年06月10日

マイホーム購入、どんなお金が必要になる?全体像を把握しよう‼

憧れのマイホームを購入しようと決心!どんな家にしようか悩みますよね。
家といっても中古住宅、建売住宅、注文住宅と様々な選択肢があります。
どんな設備を入れたいかによってもお値段は大きく変わってきます。
  
やりたいことを追加していったら予算オーバーだったというのはよくあること。
「その場の勢いで理想のお家を建てたら、後に住宅ローンの返済に困ってしまった!」ということがないように
マイホームを買うにあたってどんなお金が必要になるのかを把握しておくことは大切です。  

今回は住宅購入にかかる様々な費用の種類について解説していきます。
皆さんが全体にどれくらいお金をかけ、その中で予算配分はどうするのかを考える手掛かりになれば幸いです。
理想の住まいを手に入れるための第一歩として、ぜひ参考にしてください。
 この記事で分かること

 ○住宅購入の際にかかる費用の全体像





 

住宅購入の際にかかる費用の全体像

住宅購入にかかる費用は大きく分けて下記のように分類されます。

【土地関連費用】 
・土地代
・諸費用

【建物関連費用】
・本体工事費用
・付帯工事費用
・諸費用

【住宅ローン関連費用】 
・利息
・諸費用


 

土地関連費用

<土地代>
土地代は地域や立地条件、土地の大きさ、周辺環境などによって大きく異なります。一般に需要が高い地域や交通の便が良い場所などは土地代が高くなります。
 
<諸費用> 
印紙代 住宅購入の契約書に貼付する印紙の費用。
不動産取得税 不動産を取得した際、都道府県に納める税金。
登録免許税 不動産の所有権保存・移転登記や、抵当権設定登記にかかる費用。
仲介手数料 土地や建物を購入する際に仲介する不動産会社に支払う。物件価格の3%+6万円+消費税が目安。
消費税 不動産の売買にかかる税金。不動産の場合建物のみで、土地の取引に消費税はかからない。

建物関連費用

<本体工事費用>
本体工事費用とは、家そのものを作るための工事費です。 一般的に「建築坪単価」といわれるのは、本体工事費から算出していることが多いです。 工事の内容としては、住宅の基礎づくりの段階から始まります。そして、配線工事や配管工事も本体工事費用に含まれます。しかし、住宅の工事に関わらない、駐車場や庭などの工事は、本体工事費用には含まれません。


<付帯工事費用>
付帯工事は、住宅の工事と別で必要な工事
のことです。住宅のプランにもよりますが、駐車場や庭を造りたいという方は、付帯工事費用が必要です。照明やエアコンの設置も付帯工事に含まれるため、把握しておきましょう。本体工事と付帯工事の内訳は、建築会社によって異なるため、建築会社に確認しておくことが大切です。

外構工事 外構とは、庭・駐車場・フェンスなど建物本体の周りの部分のこと。内訳や規模によって費用が大きく変動する。
建物解体・伐採費 取得した土地が更地でない場合、古い既存の建物を解体、植物等の伐採をする費用が必要となる。相場は、 内訳にもよるが平均で1平方mあたり約1万円程度。
地盤改良工事 家を建設する前の地盤調査の結果がよくなかった場合、地盤の強化するための費用が発生する。
引込み工事 ガス管、水道管、ケーブルテレビ、インターネット回線等を敷地内に引き込むため工事費用。
敷き設工事・屋外電気工事 ガス管、水道管、ケーブルテレビ、インターネット回線等を家の内部に引き込むための工事や家の屋外の照明等の工事にかかる費用。
照明器具工事費 本体工事費とは別にかかるリビング、寝室などの照明器具の工事費用。ただし、洗面所、風呂場など水回りの照明については、本体工事費に内包されることが一般的。

<諸費用>
建築確認申請費用 設計後、建築基準法に合致しているかどうかを確認するために必要な建築確認申請の費用。
地鎮祭、上棟式 地鎮祭や建物の骨組みが出来上がったときに上棟式を行う場合には、ご祝儀や昼食代などが必要となる。
設計監理費 工務店や設計事務所に住宅建築を依頼した場合、設計監理契約書を作成することがある。その場合、契約書の金額に従って印紙代が発生する。
印紙代 建築工事契約書に貼付する印紙の費用。
登録免許税 不動産の所有権保存・移転登記や、抵当権設定登記にかかる費用。
不動産取得税 不動産を取得した際、都道府県に納める税金。
建築会社の営業さんと話していると「坪単価●万円からです」と言われることがあること思いますが、坪単価×延床面積では家は建てられません。坪単価は、本体工事費を延床面積(坪)で割った金額であり、「付帯工事費」「諸費用・その他費用」は含まれていないからです(メーカーにより異なります)。

右記にもあるように、本体工事費用は建物関連費用のうち70~80%、付帯工事で15~20%、諸費用5~10%といわれています。ざっくりとですが、

坪単価×建坪÷0.7=家を建てれる金額

と思っておくとよいでしょう。

住宅ローン関連費用

<利息>
利息は借入金額に対する一定の割合(利率)で計算され、毎月の返済額に含まれます。

 住宅ローンの利率には、固定金利と変動金利の2種類があり、固定金利は返済期間中ずっと同じ利率が適用されるため、返済額が一定、変動金利は市場の金利動向に応じて利率が変動するため、返済額が変わる可能性があります。

どの銀行でどの利率のプランを選ぶかで返済額はかなり大きく変わります。
複数の銀行で比較検討し慎重に選びましょう。 

<諸費用> 
融資手数料 融資をうける際に金融機関に支払う手数料
保証料 ローン利用時、保証機関に保証を依頼するために必要な保証料
団体信用生命保険料 死亡や高度障害など、万一の場合に、保険会社より保険金が支払われ、ローン返済に充当される保険。疾病特約付きのものもある。
火災保険料 火災、水災、落雷などによる建物や家財の損害を補償する保険。地震保険は火災保険とセットでないと加入できない。
住宅購入は人生の大きな決断であり、そのための費用を理解することは不可欠です。
住宅ローン、諸費用、保険など、細かな部分も沢山ありますが、
自分で実際にいくらかかるかそれぞれ試算してみると結構大きな金額になると思います。
 

購入後の生活を楽しむためにも、詳細まで把握した上で予算を組むことで、安心して新しい住まいでの生活をスタートさせることができます。
1つ1つのステップを大切にしながら住宅購入のプロセスを楽しみましょう。 

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